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窪塚愛流

俳優・窪塚愛流が、UNLICSを使用したメイクで写真家・富取正明氏とのフォトシューティングに挑戦。メイクを通じて引き出された窪塚愛流の欲望とは?その顔つきが変わる様子に注目ください。

ー自分はどんな性格だと思いますか?

負けず嫌いです。ただ、表には出さないです。恥ずかしくて出せないです。気持ちを流してしまうというか。でも、自分の中ではすごく悔しい思いがあります。例えば、お芝居って勝ち負けないですが、“あのシーン、こうすれば良かった”とか、“こういう見方があったのか”という悔しさはすごくあります。

ー3パターンのメイクに挑戦しましたが、それぞれどんな気持ちになりましたか?

白は、誕生。新たな自分自身や感情、もともとなかったものがいっぱい生まれました。黒は、力強さですね。感情も強く鋭くなって、思いが強すぎて眉間にしわを寄せていたときに、カメラマンの富取さんがすてきなアドバイスをくださって。たくさんのことを学ばせていただきました。最後のグレーは、集大成というか。自分の欲望を心の中で話していました、ブツブツと。自分はたくさん夢があって、こういう人間になりたいっていう。それを表情じゃなくて、背中からブワッと発していました。

ー今回の撮影の前と後で、気持ちに変化はありましたか?

僕、自分の右の顔がすごく嫌なんです。だから、今までカメラを向けてもらったときも、左を向いていました。でも、今日、右向きでシャッターを押してもらったら、こんな輝いているというか、生き生きしてる右側は見たことがなくて。ほんとうにびっくりしました。

ー窪塚さんにとって、メイクとは何ですか?

勝負ですね。この業界に入るまで化粧は触れたこともなかったのですが、だんだん身近な存在になってきた中で、メイクは、本気な自分に向き合ってくれる。そういうものだと思いました。普段の窪塚愛流じゃなくて、俳優としての窪塚愛流になるスイッチオンみたいな、感覚でもあります。

ーUNLICSが掲げる「欲望のままに美しく」というフレーズについてどう思いますか?

すてきだと思います。欲望ってパッと聞くと、ちょっとネガティブなイメージがつきやすい。でも、僕はとてもすてきなものだと思います。欲があるから人間って頑張れるし、僕も欲があるからここに立っているのかもしれません。 “欲望のままに”って、自分の好きなものに対してまっすぐ走っていくっていう意味じゃないですか。僕自身も、叶えたい夢がたくさんあって周りからは驚かれることもありますが、自分が欲しいものに全力で走ることは苦ではないですし、むしろ楽しくて、その気持ちに素直になることはとても大事なことだと思っています。僕も、もっと欲望のままに美しく、この芸能界を駆け抜けたいと思います。

窪塚愛流くぼづか・あいる

2003年10月3日生まれ、神奈川県横須賀市出身。2018年に豊田利晃監督の映画
「泣き虫しょったんの奇跡」でスクリーンデビュー。2020年よりモデルとしてキャリアをスタート。2021年から本格的に俳優活動を開始して、瑞々しくも躍動的な存在感を放ち、着実に出演作品を重ねている。

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